おかげさまで、私たちミキ情報システムは2025年5月2日をもちまして、創業35周年を迎えることができました。これもひとえに、日頃よりご支援くださるお客様、パートナー企業の皆様、そして共に歩んでくれた社員一人ひとりのおかげです。心より感謝申し上げます。
1990年の創業以来、私たちは一貫して「製造業をITで支える」という使命のもと、独自のビジネスモデルを構築し、ものづくりの現場に寄り添いながら進化を続けてまいりました。
私たちが開発・提供してきた『生産・販売統合システム effit A』は、人にしかできない仕事を、システムの正確性で「アシスト」するという発想から生まれ、製造現場で“真に必要とされるシステム”として、多くのお客様にご愛顧いただいております。

近年、IT環境はかつてないスピードで変化し続けています。AIやIoT、クラウド技術の進化により、ビジネスのあり方そのものが大きく変容する中、私たちは2025年度より新体制に移行し、新たなビジネスモデルの導入を通じて、これまで以上にお客様の信頼に応える体制を整えてまいります。
企業も人も、変化を恐れず、成長を続ける姿勢が求められています。
「温故知新」の精神を大切にしながら、過去の経験に学び、必要のないものは勇気をもって手放し、時代のニーズを的確に察知していく。その変革力こそが、これからの企業の競争力であると私たちは確信しています。
また、当社では社員一人ひとりが自らの可能性を信じ、プロアクティブに成長していけるよう、自己実現の機会と働きやすい環境づくりにも力を入れています。
自由な発想を形にできる風土、オープンなコミュニケーション、そして仕事と生活のバランスを大切にしながら、社員が輝き、その力がより良いサービスへとつながっていく――そんな循環を育ててまいります。

私たちは、「人が輝く現場を支える」という理念のもと、変化する現場の実情に即したソリューションを柔軟に提供し、製品・人・会社が共に進化する企業であり続けたいと考えています。
その姿勢こそが、「選ばれ続ける企業」への道だと信じています。
これからも、真のビジネスパートナーとして、ものづくりの現場を支える“その道のプロ”として、皆様と共に未来を創造していけるよう、全力で邁進してまいります。
今後とも、変わらぬご支援・ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。